オレが40年かけて世界150カ国を旅しても、見つからないのは「パーフェクトファミリー」(完璧な家族)だ。
となりの芝生は青く見えるように、「ああ、?さんの家族は仲が良くていいなあ」とか、「?ちゃんの家族みたいになりたいなあ」とか思っても、その家族にもそれぞれの葛藤や問題がある。
主催のアリサは怒涛の幼少期を過ごした。
ぼんぼん育ちの父親は跡を継いだ祖父の靴下工場の経営を失敗し、農地改革で土地も取られ、家には差し押さえの紙が貼ってあり、借金取りが押し寄せる。
1日1食の貴重なラーメン一杯を家族でわけて食べたこともある。
社長から雇われのトラック運転手になった父は自分を責め、1日で競馬で給料使い切ったり、家族に当り散らした。
お母さんはどんなひどい状況でも「生きてたらなんとかなる」と、必死でアリサと2歳下の妹と10歳下の弟を必死で育ててくれた。
長女であるアリサ自身も「私が母や妹や弟を守らなきゃ」と自分を殺していい子を演じて育った。
2014年に全曲AKIRA歌のミュージカル「ウレシパモシリ」にいき、ゲスト出演したオレの歌に衝撃を受け、2014年9月にお笑いセラピスト尾崎里美ねーやんの淡路島ホピビレッジパーティーでのライブに参加し、岐阜県犬山合宿に参加した。
「両親や兄弟、親戚や友人たちに自分の人生を全肯定できるAKIRAライブを聴かせたい!」と実家のある兵庫県加古川市で主催を決意した。
2017年12月17日(日)@加古川市立地域産業振興センター
アリサのお母さんジュンコさん(75歳)は、あらゆる人の人生相談に乗ってきた成井村の大ボスである。
娘の主催するライブに「ジュンコさんが言うなら行くわ」と100人以上を集めてしまうとてつもない「人間力」なのである。
だってここ10年で10万人が参加したAKIRAライブ史上、親戚だけで20人ってありえないでしょう。
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アリサが主催者あいさつをする。?
アリサが主催者あいさつをする。?
「私は今50歳、石川県金沢市で保険会社の支部長を務めているにもかかわらず、お母さんや家族、親戚、幼なじみまで、みんなががんばってくれて大盛況に驚いています。
勇者のいとこや叔父のマサルさんとゆうこさんに聞いてほしい、AKIRAさんやその仲間に会って、どんな人生も素晴らしいということを皆さんにも感じてもらえたらうれしいと主催を決意しました。
集客はおもてなしのプロである75歳のお母さんがしてくれて、85歳のお父さんが常連の喫茶店でチケットを手売りしてくれました。みんなでいっしょに楽しみましょう!」
?オープニングアクトは尾崎里美ねーやん作の紙芝居「頭の中の絵のお話」だ。?
8期生のありさ(主催者)、あゆか(篠山)、のりこ(京都)、7期生 みかん(岐阜)のすばらしい演技に大きな拍手が降り注ぐ。
?さあ、?のっけからアゲアゲでいくぜ?!?
1.puzzle(手話 かずよん、麻美 、手話指導なっち)
2.ばあちゃんの手
「今日はおじいちゃん、おばあちゃんが多くてちょーうれしい。
オレはばあちゃんの手フェチなんです。
歴史が刻まれた手のシワを見ると何度も行ったグランドキャニオンを思い出すんです。
このシワにすべての歴史が地層のように刻まれていて、青い血管がコロラド川のように流れている。
自分の手をみてください。
あなたの歴史をグランドキャニオンのように振り返ってみてください」
敗北ジャンケンは、
一位 志方町のリカさん(アユカから『cotton100%』)
二位 ありさの姪っ子、志方町のハルカ(AKIRAからDVD)
三位 和歌山のトモコ(アユカの母ヒロコから『アジアに落ちる』)
四位 姫路市大塩のタツオさん(コンちゃんから AKIRAカレンダー)
敗北 king全員にみかんから石垣島土産のシークワーサーキャンディが贈られた。
3.ハイボクノウタ(手話マミ)
?12/23に大阪でオペラライブがある半身麻痺の勇者ケンスケと
全盲の旅人コンちゃんを紹介する。
4.勇者の石(ボーカル 健ちゃん、コンちゃん 手話 マミ、かずよん)
4.勇者の石(ボーカル 健ちゃん、コンちゃん 手話 マミ、かずよん)
5.Hallo my mom!(会場の親子に捧ぐ、手話マミ、かずよん)
成井町の母ヒロコと、娘ユカ
明石市の母マサコ、システムエンジニア息子のタカシに捧ぐ。
6.Hug yourself(手話 マミ)
メキシコマヤ族のあいさつ「インラケチ」の握手をみんなでかわす。
(AKIRAライブの主催者アユカの母ヒロコ)
7.ウレシパモシリ(手話 マミ かずよん)
休憩時間はAKIRA歌のれん分けシンガーたちの出番だ。
8.キミココ(ギター ボーカルかずよん)
これむっちゃよかったよ。今まで歌うだけで精一杯だったかずよんに伝える感情の振幅が大きくなり、観客の感情を揺り動かす。
9.Believe(アカペラ マミ)
マミの真摯で飾り気がない歌は、観客を丸裸にする。自分という存在そのものが美しいんだと気づかせてくれる。
10.尊尊我無(とうとうがなしは奄美のありがとう。アカペラ はやしはこ)
はこは歌のうまさではなく、自分の世界観を伝える稀有なシンガーだ。
オレは自分で作った歌なのに、はこが歌うこの歌の奥深い世界観に衝撃を受けた。
告知
?12/23の健ちゃん大阪オペラ(主催 大阪のおはなちゃん)?
?http://kokucheese.com/event/index/494774/?
?12/31の愛知県岡崎市の紅白歌合戦ライブ(主催 みかん)?
?https://ameblo.jp/nikonikomikann-0707/entry-12331424206.html?
笑いの王国大阪を代表する笑いヨガのおはなちゃんが会場を笑いの渦に巻き込む。
後半オープニングは昨日沖縄から帰ってきて、ありさの家に泊まったみかんである。
アリサのリクエストでこの歌を歌った。
11.Being you(ボーカルみかん)
ありがとう ありがとう きみでいてくれて
同じ時代に生まれてここで出会えた奇跡に感謝しよう
傷ついても 傷ついても がんばってきたね
だいじょうぶ 泣いていいんだ
きみの歌をうたってあげるから
夢なんかなくてもいい
なにかにならなくていい
ありのままのきみをその手で抱きしめて
きみに会えたただそれだけで
この世は生きる価値があるんだ
きみのままに 愛のままにいてください
Thank you for being you
12老人と星
13.The profetion
14.千年桜(手話 マミ)
15.Life is beautiful(主催ありさのリクエスト)
最後はアリサと両親にでてもらう。
「両親が喧嘩したら私と妹は家にいれなくて、この会場にいるのりちゃんちに泊まりに行ったりしました。
今思うとお父さんも辛かったんだなってわかりました。
もしつぎに生まれ変わってもこの父と母のところに生まれたいと思います。
父にありがとうっていったら、恥ずかしくてパチンコの話をして話をそらすような可愛い父です。
妹と、妹の旦那のともちゃん、私が転勤族になっても両親のそばに住んでくれた妹の家族にもありがとう!」
16.家族
17.proud
娘アリサを真ん中に、ちゃぶ台をひっくり返して現在85歳の仏様になったお父さんと、75歳で人生相談の大ボスであるジュンコさんがステージにすわり、アリサが感謝の言葉をのべる。
これが、最悪の幼少時代を過ごしたアリサが心の底から伝えたい言葉だった。
「お母さん、私を生んでくれてありがとう。
お父さん、私を育ててくれてありがとう」
18.ありがとう(手話マミ かずよん)
一人一人の思いやりが心にしみる、すばらしいライブだった。
?スタッフ?
《喫茶コーナー》
いとこの加奈子
幼馴染ののりちゃん(紀子)
旦那さんの久保辰夫さん
《会場設定&お客様送迎》
堀上朝治(妹の旦那、ともちゃん)
堀上敦子(有沙妹、あっちゃん)
渡邊泰三(有沙弟)
兼平博之(泰三の友人であり、泰三の整骨院の社員)
《駐車場係》
池谷岳史
久保辰夫
久保力哉
堀上朝治
渡邊泰三
兼平博之
《受付》
堀上遥(有沙姪っ子)
堀上泉希(有沙姪っ子)
《おもてなし統括》
渡邊順子(有沙母、順子)
《物販》
吉田てるみ(てるちゃん)
パートナーの池谷岳史さん
いとこの子供の采花(あやか)
《ドリンクコーナー》
いとこの玲子
幼馴染ののりちゃんの息子さんの晋作と力哉
《荷物運び》
渡邊勉(有沙父)
《チラシ作成》
長谷川真由美(おやびん)
竹内真也(竹内さん)
写真はPhoto by Ryuji Masui
《お片付け》
参加者の皆さん
《紙芝居》
ジーニウス7期みかんちゃん
8期の紀ちゃん、あゆか、ありさ
《主催》
ありさ